オンライン英会話といえばDMM英会話を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

DMM英会話って実際どうなんだろう?始めたいけど悩んでる…

始めてみたけど、このまま続けて効果があるのかな…?
始めるまで私も同じように悩みました。
そしていざ始めて少し経過すると今度は続けるべきなのかを悩みました。
そんな同じ悩みを持つ方に、私が実際に受けた体験や効果を紹介します!
DMM英会話とは?
気になる料金、講師、教材について簡単に説明します。
もっと詳細を知りたい方はDMM英会話のHPをチェックしてみてください。

料金
2020年時点 | スタンダードプラン(税込) | プラスネイティブプラン(税込) |
---|---|---|
1日25分(1回) | 月6,480円 | 月15,800円 |
1日計50分(2回) | 月10,780円 | 月31,200円 |
1日計75分(3回) | 月15,180円 | 月45,100円 |
私が申し込んだプランはスタンダードの1日25分コース。
1レッスンあたり209円!
この値段で毎日英語を話す機会が得られるのはありがたいですね。
(私は1日1回のスタンダードプランでした。)
アメリカ・イギリスのネイティブを中心にネイティブ講師のレッスンが毎日受講できます。
さらに日本人講師のレッスンも受講可能になります。
講師
132ヵ国以上から集まった6500人の講師がいます。
フィリピンが多めですが、アメリカ、イギリス、南アフリカ、ジンバブエなど国は様々。
私はほとんどフィリピンの講師を選ぶことが多かったです。
なんと講師の合格率はたったの5%だとか。
どの講師も親切でハズレがないのは、厳しい評価項目をクリアしたからでしょうね。
教材
日常会話やTOEIC、TOEFL、ビジネス英会話などレベルにあわせた教材、英語学習の目的に合わせた教材を選べます。
英語会話で人気の瞬間英作文のテキストなんかもあります。
教材はレッスン受講時以外でも閲覧できるので、いつでも予習・復習ができるのもいいですね。
実際のレッスンの流れ
1、予約をする
講師を選ぶ

日時を選んで絞り込み、講師を決めます。
ここで先生の口コミなんかをチェックし始めるとキリがなく、時間のロスです。
始めた頃は雰囲気の良さげな★4以上の先生を直感で選んでました。
何度か受講するとお気に入りの講師が見つかると思います
その後は相性が良かった講師を何人か見つけリピートしていました。
教材を選ぶ

どの教材を選ぶかは大事。
私は基本的に「デイリーニュース」を選んでいました。
その理由としては、このデイリーニュースには様々なカテゴリーが存在し、自分の興味がある分野の最新の記事を見ることができるので、情報をキャッチアップすることと、英語の学習ができるという両方の観点から選択をしていました。
また、レベル毎に別れているので、自分のレベルにあった興味のある記事が見つかるようになっています。
私は大体レベル6〜9を選ぶようにしていました。
毎回知らない単語が出てくるので、それも一つボキャブラリーを増やせるのに役に立ちました。
受講スタイルを選ぶ

レッスン前に自己紹介するか、指摘をするかを選べます。
2、レッスン開始
いざレッスンスタート!
予習なしで挑んでもいいですが、貴重な25分を有意義なものにするには事前準備はしっかりした方がいいと思います。
もちろん予習なしで、その場で講師にレクチャーしてもらうのもありですが、受講時間は会話に専念したいと思っていたので、予習をしていました。
「こんなこと話そうかなぁ」とか「こんな言い回しも使ってみよう」なんてことも考えられ、なにより話すことに集中できます。
もちろんレベルの高い人は予習なしの方がいいこともあると思います。ただ自信のない人は絶対やった方が個人的にはいいと思います。
3、講師からメッセージがくる

だいたい褒めちぎってくれます。
自分が間違った所や理解が足りなかった所を送ってくれる講師が多いです。
効果はあるのか?

私がDMM英会話でレッスンを受けた時間は2250分。
期間は約4ヶ月で1回25分のレッスンを90回受講しました。
これを受講し始めたきっかけが、駐在のお声がかかったため、その準備の一環としてスタートさせたのがきっかけです。
一番気になるところ。
効果はあるのか?私はありました!
始めた頃は25分間に「えーと」の連発で、なんて言えばいいんだっけ?と頭の中で英語を組み立てるのに精一杯で会話が続きませんでした。
分かる英語と話せる英語の乖離にショックを受けましたね。
何度か受講すると英語を話す事に慣れてきて、英語を話す事へのストレスが減りました。
ストレスが減るというのは、自分の思い通りにペラペラ話せるという意味ではありません。
「よーし、今から英語やるぞー」というストレスです。笑
簡単な文章ならパッと出てくるようになり、会話を楽しむ余裕が生まれました。
90回受講する頃には、自分が言いたい事はかろうじで時間をかければ英語で話せるようになりました。
よく言う、海外旅行に行ってトラブルがあっても自分で説明が出来る位?かと。
このレベルで駐在に行く自分の度胸を褒めてあげたいです。
実際このレベルでネイティブと会話が出来るかというと、厳しいです。涙
スピーキングは相手が察してくれる部分もあり、なんとかなります。
難しいのはリスニングです。
アメリカに来てネイティブと会話をするとDMM英会話の2倍速に感じました。
ゆっくり話してもらえれば、大体の内容は掴めますが、最初は英語かどうかも区別がつかないくらいでした。笑
英語学習の道のりは長く果てしないですね。
私がやった事
私はDMM英会話の会話を全て録音をして臨んでいました。
その理由は毎回必ず復習を実施していたからです。
もちろんアウトプットを出し続けることも重要なんですが、そこで言えなかったこと、聞けなかったことをちゃんと拾って、自分の知識として残すことがオンライン英会話の価値を最大化させる方法だと考えます。
人と会話をしている時に、言いたいことを言おうとする行為は、自分の脳をフル回転させ、なんとか考えるようとします。
結果的に、話せないこともあるでしょう。
でも重要なのは、その考える行為なんです。
復讐のタイミングで、言いたいことをまとめると、フル回転させようとした記憶があるので、スッと記憶として定着して、次回から言えるようになるんです。これ、マジで。
もちろん、リスニングも同様です。
で、リスニングの場合は何度聞いても結局わからないという場面もあると思います。
そんな時は私はotter.aiを使っていました。

ビジネスなどの打ち合わせの議事録を作成したりする時に利用されるものですが、私はどうしても聞き取れないことがあると、これを使って何を話をしていたかを確認するようにしています。
精度もかなり高く、だいたいのことであれば、間違いなく記録してくれるので、英語学習をしている方には本当におすすめです。
しかも毎月600分(10時間)まで無料という太っ腹なので、これは利用をしない手はないです!!
やらなきゃ損!
DMMの録音に関してですが、当時私が使っていたころは、Skypeで録画、録音が可能だったんですが、今は独自システムに移行してできなくなりました。私がDMMをやめた最大の理由でもあります。
またオンライン英会話の場は、「アウトプットをする場」なので、新しい言葉を使うように意識をしていました。
新しい言葉を使えば使うほど、自分が作成しやすい文章や、よく使う単語などが固まってきて、その数が増えていくことでスピーキング力もどんどん高まっていきます。
私は英会話の授業の前に数個(私は5個〜10個程)今日話をしたいと思った新しい単語を用意をして無理矢理使っていました。
緊張感のある中で利用することで、より効率よく習得することができます。
このやり方はDMM英会話だけでなく、どんな英会話学習でも利用できる方法なので、参考になると幸いです。
メリット・デメリット
◎メリット
- 安い、いつでも受講できる
やはりこれが一番!自分の好きな時間に出来るのはオンライン英会話の強みですね。 - 教材の質が高い
全部を自分で揃える手間と費用を考えるとコスパ最強かと。
×デメリット
- 同じ講師を指名するのが難しい
- 講師の質がバラバラ
- 録音が出来なくなった
- スタンダードプランだと基本的にフィリピンの方の割合が高い
そのためのネイティブプランなんでしょうけど。 - 1日1回というプレッシャーが多少あり
チケットの繰越は出来ないので、受けないと損した気分になる…
まとめ
自宅で費用も安く英語学習できる、本当にいいサービスだと思います。
日本にいて英語で外国の方と話す機会はなかなかないものです。
DMM英会話は受けて満足してしまいますが、より効果を発揮するには復習予習が大切。
そんな偉そうなことを言っていますが、始めた頃は緊張して変な汗かきながら受講して、終わったら今日もひと仕事終わった位の疲労感でした。
自分に合わなかったら、簡単に解約できますから、まずは始める事が一歩だと思います。
ちなみに今は上記のデメリットを克服するために、違うオンラインシステムを使っていますので、そちらのレビューも今後したいと思います。
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