
私の家は、兼業農家でお米を作っているんですが、つい先週やっと稲刈りが終わりました。
我が家は大体、10月の上旬頃に稲刈りをするんですが、同じ香川県でもちょっと離れた所に行くと、8月の終わりに稲刈りをする所もあります。
ということで今回は、稲刈りをする時期について書いていきたいと思います。
稲刈りの時期が異なるのは何故?

稲刈りの時期が同じ県内でも異なるのは、農家によって作っているお米の品種が違うからです。
稲には、
- 早稲(わせ)
- 中稲(なかて)
- 晩稲(おくて)
という分類があり当たり前ですが、早い時期に田植えをしたものに関しては、早い時期に稲刈りをします。
収穫時期をずらす理由

品種は同じでも、あえて収穫時期をずらすこともあります。
稲刈りを早めるメリット
稲刈りを早めるメリットとしては、より早く新米を収穫して、競争相手が少ない時期に売ることで利益を上げるということが挙げられます。
稲刈りを遅らせるメリット
稲刈りを遅らせるメリットとしては、リスクの分散が挙げられます。
例えば、収穫時期が近いものばかりだと、台風の影響などですべてのお米がダメになってしまう可能性があります。
稲刈りの時期について

稲刈り時期に関して、JAの栽培しおりには
「籾の80~90%が黄変したら刈り取る」
とあるんですが、これがまた判断が難しい!
ヒノヒカリ
- 田植え時期:6月中旬頃
- 稲刈り時期:10月上旬頃
- 栽培地方:九州、四国、中国、近畿地方など
全国でみると作付面積は第3位ですが、香川県内では一番多く作られているのがこの「ヒノヒカリ」。
その為、香川県内で10月上旬頃に稲刈りをしているところは、概ねヒノヒカリなんではないでしょうか。
ちなみに私の家も、家の近所もほとんどがヒノヒカリを作っています。
香川県では平成5年から栽培され、平成13年産では最も作付面積の多い品種になりました。
また、「ヒノヒカリ」という名前の由来は、西日本(九州)を表し「日」(太陽)陽のように輝いている米ということから名付けられました。
コシヒカリ
- 田植え時期:5月~6月中旬頃
- 稲刈り時期:8月中旬~9月中旬頃
- 栽培地方:日本全国各地、アメリカなど
お米の代表格といえば、このコシヒカリ。
粘りと味わいのよさがウリのコシヒカリですが、栽培するうえで倒伏しやすいという欠点があります。
強風などで一度稲が倒れてしまうと、倒れた稲を起こしながら刈らないといけないので大変なんですよね・・・
近年では、海外での日本食ブームの高まりを受けて、アメリカでも栽培されています。
はえぬき
- 田植え時期:5月上旬頃
- 稲刈り時期:9月上旬頃
- 栽培地方:山形県
はえぬきといえば山形県が有名ですが、香川県でも奨励品種に指定されています。
はえぬきは、ヒノヒカリやコシヒカリに次いで、香川県の主要品種になっており、早稲という分類に属する品種のため、稲刈りも早い時期に行います。
オオセト
- 田植え時期:6月中旬頃
- 稲刈り時期:10月上旬頃
- 栽培地方:香川県
オオセトは、香川県で栽培されている酒米専用品種です。
日本酒の原料として、優れた特性をもつオオセトを原材料として用いている蔵元が多数あり、価格と品質のバランスが良いことも好評を得ています。
オオセトは主に酒米として、京阪神方面を中心に出荷されています。
オオセトの稲刈りの時期としては、ヒノヒカリ同じくらいの時期ですね。
おいでまい
- 田植え時期:6月中旬頃
- 稲刈り時期:10月上旬頃
- 栽培地方:香川県
香川県オリジナルの水稲うるち米であるおいでまいは、香川県の奨励品種に認定されています。
2013年より本格的に栽培が開始されており、現在は綾川町を中心に栽培されています。
おいでまいの名前の由来には、「香川県で生まれた新しいお米を多くの人に食べて欲しい、食べにきてほしい」との願いが込められています。
稲刈り時期 まとめ

今年は日照不足もあってか、早刈りになってしまいかなりくず米が多くなってしまいました。
だからと言って、刈り取り時期を延ばすと刈り遅れということでお米の等級を落とされてしまうし、そもそも出荷に間に合いません。
今年は、どこも出来が悪いようなので諦めるしかないですね・・・