海外赴任が決まったら(引っ越し編)

海外赴任 引っ越し 準備 生活関連

海外赴任が決まったら、早めに引っ越しの準備をおすすめします。
普通の引っ越しでも大変なのに、海外となると想像以上にやる事が多かったです!
特に仕分け作業!業者の方に「仕分けしておいてくださいね」と何回も言われてましたが、あまり深く考えず引っ越し当日を迎えてしまいました。業者さんごめんなさい…

我が家の場合
  • 私が渡米→2週間後自宅の引っ越し、家族は実家に帰省→3ヶ月後に家族が渡米
  • 荷物は私と妻それぞれ航空便、船便が可能

まずやることは仕分け!

というより私たちがやる事は仕分けしか無いです。
梱包は業者さんがするので、当日は部屋の隅で見てるだけなので暇です。

  • 手荷物
    渡米時に持って行くスーツケース

  • 航空便
    所要日数 アメリカ新居まで約2週間(西海岸の場合)

  • 船便
    所要日数 アメリカ新居まで約40日〜50日(西海岸の場合)かかります。

  • 倉庫保管
    アメリカに持っていかないものを預かってくれます。

  • 国内引っ越し
    必要であれば日本国内(実家など)に送ってくれます。

  • 処分
    私が依頼した業者は不要な家具を無料で処分してくれました。

航空便・船便でアメリカに持ち込み禁制品

  • 食糧品・アルコール類全般
  • 処方箋薬
  • タバコ
  • 毛皮類

アメリカ・国内問わず引っ越し荷物として預けられないもの

  • 現金、有価証券、貴金属、宝石類
  • 高温になると危険なスプレー缶類マッチ・ライター、漂白剤、
  • アルコール類等の可燃物
  • 植物類

次に送るタイミング

私の場合は

  1. 私が渡米時の手荷物
  2. 私が渡米時の航空便
  3. 私が渡米時の船便
  4. 自宅引っ越し時の航空便
  5. 自宅引っ越し時の船便
  6. 実家への国内引っ越し
  7. 家族が渡米時の手荷物
  8. 保管倉庫に預けるもの
  9. 処分するもの

自宅にあるもの全てを、アメリカ生活を想像しながら9つのいずれかに仕分けしなくてはなりません。…まあ大変ですよね…。

  我が家の状況を反省を交えながら振り返りたいと思います。   

1、私が渡米時の手荷物

アメリカの家に入居するまではホテル生活なので、旅行に行く感じの荷物たちです。

  • 仕事用品(PC、文房具)
  • 衣類(スーツ、普段着、下着、靴下、ハンカチ、パジャマ)
  • 日用品(コンタクト、歯ブラシ、シャンプー、リンス、洗顔、石鹸、カミソリ、ドライヤー、洗剤、タオル、テッシュ、常備薬)
  • 食品(スーツケースの隙間は食品を詰め込みました)詳しくは食品編を参照ください。

2、私が渡米時の航空便

船便までの約2ヶ月間を過ごすのに最低限必要なものです。会社によって異なりますが、重量制限あります。すぐ車の運転が可能であれば、現地で買えるものは持って行かなくてもいいと思います。

  • 寝具(布団、枕)重量制限を気にしてうっすい布団を選んだのが間違い、寒かったです…
  • 食器類(箸、スプーン、フォーク、茶碗、皿、マグカップ)
  • キッチン用品(フライパン、包丁、洗剤、スポンジ、布巾)
  • 日用品(トイレットペーパー、BOXティッシュ)

3、私が渡米時の船便

家族は自宅でまだ生活するので、生活に支障がないものを送りました。主に自分のものです。

  • 家具(デスク、チェア、照明)
  • 衣類(冬服、靴)
  • アメリカ生活に備えたストック(部屋が狭いので一度ここで送りました)
  • その他(本、雑貨)

4、自宅引っ越し時の航空便

  • 炊飯器としゃもじ
    これが我が家の失敗。私が渡米後も家族は炊飯器が必要なので、このタイミングで送るしかなかったんです。しかし、炊飯器が届くのは私が渡米後1ヶ月後…。なんとかなるだろ〜と思ってましたが、さすがに1ヶ月はしんどかったです。
  • 簡単な掃除用品
    掃除機を送りたかったんですが、リチウム電池内臓のため送れず…代わりにクイックルワイパーが届きました…

5、自宅引っ越し時の船便

アメリカ生活で使うもの。ここがアメリカ生活に備えたストックを送れる最後のチャンスです。

6、実家への国内引っ越し

家族が渡米まで実家生活に必要な当面の衣類や日用品、お気に入りのおもちゃなど。
ここでたくさん持って行くと渡米時のスーツケースに他のもの(食品やお土産など)が入らなくなるので、必要最低限にした方がいいです。
家で使いきれなかった食品、お酒も一緒に送り実家で消費してもらいました。

7、家族が渡米時の手荷物

このスーツケースがアメリカに持っていける最後の荷物。忘れ物や思い残すことがないよう、しっかり詰め込んでください。

8、保管倉庫に預けるもの

アメリカ行きに落選したものたち。

  • 漫画
  • ギター&アンプ
  • 雛人形
  • ワット数の兼ね合いで使えない家電(アイロン、ミキサー、トースター)
  • 使わない家具(ソファー)

9、処分するもの

いらないものは早めに処分しましょう。
自治体の粗大ゴミ回収が最短で3週間後しか予約できず、ギリギリでした。
リサイクルショップに持って行ったり、オークションに出品したり、譲ったりしました。
ベットだけは業者さんが引っ越し時に廃棄してくれました。

仕分けシールの貼付

仕分けが終わったら、シールを貼っていきます。
家具、家電などに貼っておいた方が当日何回も説明せずに済みます。
また、業者さんから事前にダンボールをもらい、航空便、保管倉庫、国内引っ越しだけ別にしておきました。

ここまで終われば、あとは引っ越しの日を待つだけです!

反省

  • 炊飯器を送るのが遅かった
    小さい炊飯器を買い、自分が渡米する時に持ち込むか自分の航空便で送るべきでした。
    または鍋で米を炊くスキルを身につけるか…

  • 布団が寒かった
    睡眠は大事です。赴任先の気温を調べて、合った寝具を送りましょう。

  • 断捨離不足
    船便でダンボール開封しながら、コレいる??みたいなのがたくさんありました。
    ものを見直すいい機会なので、ちゃんと向き合いましょう。

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