せっかくキャンプに行くなら思い出に残る場所がいいなーと思い、ヨセミテのキャンプ場を狙うことに!
ヨセミテの人気を完全になめてました…さすがヨセミテ。
私が予約をしようと思った時には、既に3ヶ月以上は予約済みでした。
運良く予約開始前のキャンプ場がひとつだけあり、なんとかキャンプ場を確保できました!
本当はヨセミテの中心地を希望していましたが、予約開始日をチェックして当日申し込まないと無理でしょうね。
勉強になりました。
来年は予約取れるように頑張ってみます。
キャンプ場の予約は下記のサイトからできます。

キャンプ当日の流れとヨセミテTuolumne Meadowsエリアのおすすめスポットを紹介します。
Tuolumne Meadows Campground
今回予約が取れたのは『Tuolumne Meadows Campground』
え?どこ?って思いますよね。私も知りませんでした。
ヨセミテ公園の東側エリアです。
このエリアを知っている人は、きっとヨセミテ通なんだと勝手に思っています。

すぐ近くの店では、食べ物やキャンプグッツ、お土産などが売っています。
共有スペースに水洗トイレと水道はありますが、シャワーはありません。
キャンプの流れ
エントランスにてチェックインすると、自分たちの場所や注意事項、当日のイベントなどを教えてくれます。
キャンプ場はこんな感じです。

テントの設置
あーだ、こーだ言いながらも5分でテントが完成。
簡単すぎて、ちょっと不安になりました。

散策
夜ご飯の時間までTuolumne Meadowsエリアを散策。
キャンプ場近くでシカとしまりすを見つけて、子どもはおおはしゃぎ。
夜ご飯
肉と野菜を焼くだけの簡単ご飯。
これに家から持ってきたおにぎり。
こんな簡単なご飯でも、大自然の中で食べると美味しい!
最後はBBQの定番スイーツ『スモア』
マシュマロの中にチョコが入っているので、こちらも炙るだけで簡単。
直火でやったら楽しんだろうなーと思いながら、割り箸でマシュマロを炙りました。
キャンプファイヤー
この日はキャンプファイヤーのイベントが開催されました。

時間になるとレンジャーが火を準備してくれ、ファイヤーを囲みながらレンジャーの話しを聞きます。
話しの内容は、付近のおすすめスポット、熊やフクロウについて。
フクロウの説明では子どもが助っ人として参加でき、楽しく学べます。
就寝
寝る前にやらなきゃいけないのが熊対策!

熊は犬よりも嗅覚が優れているらいしです。
食べ物だけでなく、化粧品やクリームなど香料があるものは全て、この保管BOXに収納しなければなりません。
車内やテントに、食料などを置きっ放しにすることは禁止されています。
夜、テントの中で食べようと楽しみにしていたポテチはお預けです。残念。

ゴミ箱も熊対策でクリップが取り付けられています。
こんなに熊が出るぞ!と言われると、夜怖くてトイレに行けませんね。
パジャマに着替えて、星を観察したり、テントの中で遊んだりしていると、あっという間に寝る時間です。
寝付きは良かったですが、夜中に寒くて起きました…
毛布だけじゃ足りなくて、ダウンを着て寝ることに。
気温は調べましたが、準備不足でしたね。反省。
朝ごはん
朝も簡単メニューです。
ゆで卵をつぶして卵サンド。
ソーセージを焼いてホットドック。
撤去
朝ごはんが終わったら、キャンプも終わり。
テントをしまうのに一苦労。
テントを元通りに畳めず、収納袋に収まりません。
キレイに畳み直しても入らなそうだし、時間もかかるので諦めました。
みんな、収納袋にしまえているのか謎です。
絶対無理だと思うんだけどなー。
Tuolumne Meadowsエリアのおすすめスポット
メインのヨセミテバレーエリアと比べると見どころは少ないですが、大自然を満喫できます。
ヨセミテは何度も行ってて、違うエリアを楽しみたいという方はTuolumne Meadowsエリアに行ってみてはいかかでしょう?!
Olmsted Point

双眼鏡が設置されていて、エルキャピタンを登っている人が見えました。
Tenaya Lake

ヨセミテにこんなキレイな湖があるなんて知ってましたか?!
水の透明度が高く、冷たくないので水遊びに最適です。
人も少なくて、のんびりできました!
Soda springs


この先に小さなロッジがあり、そこで一休みして折り返してきました。
片道1キロもない簡単なトレイルです。
豊かな緑と澄んだ川があり、散歩しているだけでパワーを充電できるような場所です。
ヨセミテキャンプのまとめ
・夜寒かった
天気予報での気温は10℃でしたが、それ以上に寒く感じました。夜はダウン必須です!
・フライパンが焦げた
キャンプグッツを最小限に抑えようと、いつものフライパンを持って行ったら、黒焦げになりました…
すぐ洗えないので、焦げを落とすのが大変。フライパンはキャンプ用で分けた方がいいですね。
キャンプ場近くに店があり、トイレも水洗。携帯の電波も微弱ながら繋がります。
日中はレンジャーがキャンプ場のエントランスに常駐しているので、キャンプ初心者でも安心して楽しめました。
ホテルに泊まるより、安くて楽しかったので良いことづくめ。
大自然の中で過ごす時間に、心が癒されました。
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