もうすぐハロウィン!
アメリカにきて驚いたのは、ハロウィンの季節になるとスーパーで大きなかぼちゃが店頭に並び出すこと。
これ食用ではなく、ジャックオーランタンを作る用のかぼちゃなんですね。
カービングせずにそのまま飾ってもハロウィンの雰囲気は出ますが、せっかくなのでジャックオーランタン作りに挑戦してみました!
初めて作るので、作り方はアメリカ人の友達に教えてもらいました。
彼は毎年家族でジャックオーランタンを作っているそうです。
かぼちゃ選び!
まず主役のかぼちゃを選定します。
スーパーでも買えますが、パンプキンパッチに行ってきました!
パンプキンパッチ(Pumpkin Patch)とは、ハロウィン用のかぼちゃを売っている場所のことで、ハロウィンの期間が近づくと、町のあちこちで開催されています。

こんなに大量のかぼちゃが!!
このかぼちゃ選びが結構重要です。
選ぶコツは…
- 自立すること
(斜めに転がるようだと飾れませんからね) - 傷がないこと
(見える面だけでもキレイな方がいいかな) - ヘタがついてるもの
(ここを蓋にするので、ヘタがつまみになります) - 適度な大きさ
(大きいと中身を出すのが大変、小さいと彫るのが難しい)
上記を考慮して、選んだのがこちらのかぼちゃ達。

大きいかぼちゃが$10〜$8、小さいかぼちゃが$3でした。
フタを切り抜く!
ツルの周りを切り抜いて蓋を作ります。
カービング用の道具はスーパーに売ってました。

ここから中の種を取り出すので、手が入るぐらいの大きさを目安に切り抜きます。
【ポイント①】向きが分かるようにする!

円状に切り抜いてしまうと、蓋をする際に向きが分からなくなってしまいます。
【ポイント②】斜めにカットする!

蓋が下に落ちないように、斜めにカットしましょう。
種を取り出す!
蓋が出来たら、中身の種や繊維をキレイに取り出します。

肉厚なかぼちゃは、彫るのが大変なので皮が薄くなるように削ります。
好きなデザインを書いて切り抜く!
ここからは自由です。
下書きするなら水性マーカーがいいかな?
彫っている途中でインクが手につきますが、最後に拭けば簡単に落ちます。
油性ペンだと切り抜いた縁に黒い線が残るのが気になりました。
完成!

デザインはネコにしてみました。
中にロウソクを入れて火を灯すと…

おお〜!!
初めてのわりに、結構いい感じに出来ました!(自画自賛)
まとめ
大変そうと思っていましたが、作業時間は30分位。
気づけば、子どもより夢中になっていました。笑
王道のジャックオーランタンのデザインだけでなく、好きなキャラクターや動物などデザインを考えるのも楽しいですね。
ハロウィンの楽しみがひとつ増えました。
来年もまた作ってみます!
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