インスタントポット(Instant Pot)で温泉卵の作り方!

インスタントポット  レシピ レシピ

アメリカの食文化で一番驚いたのは生卵を食べないことです。
スーパーで売っているほとんどの卵はサルモネラ検査や殺菌処理がされていないので、生で食べるのは危険。
低温殺菌されたPasteurized Eggも売っていますが、お値段は高く、売っているスーパーも限られていますよね。
ちなみにPasture-RaisedPasteurized Eggは違います。
間違って食べてしまったのは、私だけでないはず…笑

Pasteurized Egg
Pasture-Raised Egg

Pasteurized Eggは卵ひとつひとつに『P』のスタンプが押してあります。
スペルが似ていてややこしいですがPasture-Raisedとは『放牧で育てられました』の意味です。

食べられないと無性に食べたくなるのなんででしょう。
ということで、今回はインスタントポットで温泉卵を作ってみました。

作り方

①インスタントポットに水と卵を入れる

インスタントポットに卵がかぶる位の水を入れます。

温泉卵 作り方

②インスタントポットの温度と時間を設定

何度で何分するのかによって仕上がりが違います。

温泉卵 温度

③冷水で冷やす

氷を入れたボールで10分程冷やします。
その後冷蔵庫で半日ぐらい冷やすと黄身がよりしっとり、ねっとりになります。
ただし、一度加熱した卵は傷みやすいので早めに食べきりましょう。

温泉卵

温度と時間

サルモネラ菌は、60℃程度の温度で15分の加熱により殺菌されるようです。
心配なので最低30分は加熱することにしました。
Pasteurized Eggでない普通の卵で作って食べましたが、今の所何も症状はでていません。
あくまで私の結果にすぎませんので、試す場合は自己責任でよろしくお願いします。

154°F(68℃)で30分

温泉卵 温度

黄身がトロトロの温泉卵ができました。
箸ですぐ割れてしまうぐらいの硬さなので、生卵気分を味わえます。
ご飯にかけても、温玉うどんにしても美味しいです。

154°F(68℃)で45分

温泉卵 温度

黄身が固まりそうで固まっていない、絶妙な仕上がりです。
料理に使いやすい硬さで、そのまま食べても美味しいですね。

一番簡単なレシピ『温泉卵』

インスタントポットを使って一番簡単なレシピが温泉卵だと思います。
レシピというか、入れるだけですからね。
そして一番感動したのも温泉卵かもしれません。
久しぶりに食べた卵かけごはんが美味しくて、毎日食べています。

ちなみに、私が使っているインスタントポットはUltraシリーズです。
Ultraシリーズでは圧力の有無や温度、時間を自由に設定ができます。

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