インスタントポット (Instant Pot)でステーキを低温調理!

インスタントポット  レシピ レシピ

アメリカに来てからアメリカビーフの虜になった私。
今まではアパートにあるBBQコンロを使って焼いていました。
ですが、BBQコンロは外にあります。
ステーキの都度に外にあるBBQコンロに行くのが億劫になって来た頃…
出会ったのがインスタントポット!
低温調理でステーキが美味しくなるというウワサを聞き、これは試さずにはいられません!

早速届いてステーキをインスタントポットで調理してみました!
いざ、実食するも…あれ、BBQコンロで焼いた方が美味しいぞ??!
しょぼーん…
原因は時間!私は欲張り過ぎて8時間もいれてました!!!
長ければ長いほど美味しいのかと…


そこから、ステーキの温度と時間の実験を開始。
私とステーキの熱き(低温調理ですが)戦いが始まります!

味の比較するために、同じステーキを使い調理します。
使うのはコストコで買ったこちらのステーキ!お肉の厚みは約3センチほど。

普通に焼いたステーキ

まずはインスタントポット の実力を試すために、家のフライパンで焼いてみました。

手順

1、塩胡椒をふって、フライパンで焼く

2、アルミホイルで包み、休ませる

3、完成

肉汁がでてしまい、パサつきがでてくる。
普通に美味しいけど、ファミレスで食べるステーキのような感じ。

インスタントポット で低温調理したステーキ

手順

1、ジップロックにステーキをいれ、塩胡椒をふる

2、インスタントポットに水を注ぎ、ジップロックごと入れる
水中で空気を抜くようにいれ、ジップロックを閉める

3、インスタントポットの温度と時間を設定して、蓋を閉めずにそのまま放置

4、熱したフライパンでステーキの周りを焼く

5、完成

温度と時間を変更

温度(130℉)で時間(2時間)

Ultraモードで
TempはCustom130℉
時間は2時間
完成!

肉汁がギュッと中に閉じこめられ、ジューシーでお肉の旨味を感じる仕上がり。
食感も柔らかく、きれいなピンクのレア。

温度(136℉)で時間(1時間)

Ultraモードで
TempはCustom136℉
時間は1時間
完成!

生ではありませんが、レアの中のレア。この厚みのステーキでは、2時間より時間を短くするのは厳しいと思う。
味はさすが、低温調理。お肉本来の旨味をしっかり味わえる。レアが好きな方にはおすすめ!

温度(136℉)で時間(2時間)

Ultraモードで
TempはCustom136℉
時間は2時間
完成!

柔らかいのに、それでいて歯ごたえもしっかり楽しめる。噛めば噛むほど、旨味が口の中で広がる。一番歯ごたえがある仕上がり!

結果

私が一番好みの仕上がりは「温度(130℉)で時間(2時間)」でした。
お肉の旨みを存分に堪能しました。旨いというより甘いです!!
若干の仕上がりの違いはありますが、その時の気分で設定するのもいいかなと思います。
レアを味わいたい時は温度(136℉)で時間(1時間)、
お肉の食感を楽しみたい時は温度(136℉)で時間(2時間)かな?!

まとめ

フライパン調理とインスタントポット調理の違いは一目瞭然!!
フライパン調理では、まな板に肉汁が溢れてしまってますね…
せっかくのお肉の旨みが勿体無い。
同じお肉とは思えない程、仕上がりが違います。

包丁で切った時の感触も全く違います。インスタントポットで調理したお肉は包丁がスーッと入り、切りやすいんです。

インスタントポットの利点は温度を一定に保ってくれるお陰で、仕上がりが均一!!
火加減や作る人に味が左右されることもないので、誰が作っても同じ仕上がりになります。
インスタントポットを購入する時は半信半疑でしたが、本当に買って良かった!
ステーキは外食しなくていいのでは?!と思えるほど、良い仕事をしてくれます。お肉好きな人に、ぜひ試していただきたい!

ちなみに、私が使っているインスタントポットはUltraシリーズです。
Ultraシリーズでは圧力の有無や温度、時間を自由に設定ができます。

コメント

  1. […] […]

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