書類を送ったり、日本に手紙やギフトを送ったりと何かと利用する機会が多い郵便サービス。
国内、海外への発送方法をまとめてみました!
アメリカ国内への郵便

First-Class Mail
『ファーストクラス』と聞くとなんだかリッチな響ですが、一番安いのでご安心を。
日本でいう普通郵便、一般的なハガキや封筒を送る際に利用します。
アメリカ国内であれば1~3営業日で配達されます。
▶︎Letters
封筒は55セント〜。
重さによって1オンスあたり15セント料金が加算され、最大3.5オンスまで送れます。
▶︎Large Envelopes
大型封書は1ドル〜。
重さによって1オンスあたり20セント料金が加算され、最大13オンスまで送れます。
Priority Mail
プライオリティ(優先)郵便として、1〜2または3営業日以内に配達されます。
50ドルまでの保険が付帯され、ウェブで郵便物が今どこにあるかを確認できるトラッキングも付いています。
▶︎Flat Rate Envelope、Flat Rate Box
郵便局にある専用封筒や箱を利用して、配送距離に関係なくサイズごとの均一料金で最大70ポンドまで送ることが可能です。
なお、専用のパッケージは無料です!
郵便局の窓口でもらうか、USPSのサイトから取り寄せが可能です。
取り寄せする場合は7〜10営業日以内に配達されます。
Priority Mail Express
日本の速達にあたるサービスで、翌日〜2日以内に配達されます。
年365日(限られた例外を除きます)配達してくれて、返金保証付き。
100ドルまでの保険が付帯され、ウェブで郵便物が今どこにあるかを確認できるトラッキングも付いています。
▶︎Fat Rate Envelopes
専用封筒を利用して配送距離に関係なくサイズごとの均一料金で最大70ポンドまで送ることが可能です。
実際の窓口での会話は?
以下は私が実際にファーストクラスメールを窓口に出しに行った時の会話です。

I would like to send this mail.

Thank you for waiting.
How first did you wanna get it there,did you need a tracking number??

Lowest price please, no need it.

Just a regular stamp??

Yes!
と、すごく簡単な文章ですが、ちょっと違和感ありますよね。
そう。「How first did you wanna get it there」の「did」です。
これは、南アメリカの方の方言らしいんですが、意味は通じ、間違いではないようです。
実は訛りが強すぎて、「just a regular stamp?」も聞き取れなかったのはここだけの話です。
日本への郵便

First-Class Mail International
一般的なハガキや封書を日本へ送る際に利用します。
1オンスまで1.20ドル。日本まで7〜10営業日ぐらいで配達されます。
最大15.994オンスまで送ることが可能です。
普通の手紙を日本に送る際はGlobal Forever Stampを購入しておくと便利です。
この切手を貼って近くのポストに投函するだけです。

購入後に配送料金が上がっても、追加料金なしでそのまま使える切手です。
ちなみに2020年1月にGlobal Forever Stampは1.15ドルから1.20ドルに値上がりしました。
アメリカでは毎年配送料金が値上がりしているので、たくさん手紙を出す方は多めに買っていても損はしないかと。
アメリカから日本へ送る場合の宛名の書き方

日本とアメリカでは宛名の書き方が違います。
送り先の住所を中央に書くのは同じですが、左上部に差出人の住所を記入します。
忘れていけないのが『JAPAN』を書くこと!私は目立つように赤や青で書いてます。
日本に無事届くよう願いを込めてしっかり書きましょう。
日本の住所は日本語で書いても届きます。
Priority Mail International
海外に6〜10営業日で配達されます。
商品の紛失または損傷に対する最大200ドルの保険が付帯され、トラッキングが含まれます。
▶︎Flat Rate Envelope、Flat Rate Box
郵便局にある専用封筒や箱を利用して、パッケージ毎の重量まで送ることが可能です。
なお、専用のパッケージは無料です!
郵便局の窓口でもらうか、USPSのサイトから取り寄せが可能です。
取り寄せする場合は7〜10営業日以内に配達されます。
Priority Mail Express International
海外に3〜5営業日で配達されます。
商品の紛失または損傷に対する最大200ドルの保険が付帯され、トラッキングが含まれます。
▶︎Fat Rate Envelopes
専用封筒を利用して、最大4ポンドまで送ることが可能です。
Global Express Guaranteed
1〜3営業日で海外に配達される迅速なサービス。
早いので費用もそれなりにしますね。67.80ドル〜。
価格は、サイズ、形状、重量、目的地までの距離によって異なります。
最大100ドルの保険が付帯され、返金保証付きの日付確定配送です。
サービス

PROTECT
Insurance(保険)
郵送した荷物が紛失したり、破損した場合に最大5,000ドルまでの補償をつけることができます。
保険料は、商品の申告価格に基づきます。
Registered Mail(書留郵便)
郵送した荷物が紛失したり、破損した場合に最大50,000ドルまでの補償をつけることができます。
また、郵送の領収書の発行や、配達されたかを確認することも可能です。
TRACK
USPS Tracking Service(追跡サービス)
荷物が今どこにあるのか、どのような状態なのかをウェブから確認することができます。
配送方法によってはトラックングサービスが付いているものもありますが、一番安いFirst-Class Mailは追加で依頼が必要です。
First-Class Mail(アメリカ国内の普通郵便)にトラッキングサービスを申し込みすると3.5ドル追加料金がかかります。
Return Receipt
受信者の署名を示す電子またはハードコピーの配達記録を取得します。
専用の伝票を使用したPriority Mail Expressで利用できます。
Signature Confirmation
配達された日時、または配達を試行した日時に関する情報を確認できます。
配達記録を保管しており、これは電子メール、ファックス、または郵便で確認することができます。
Certified Mail
郵便物を送った日付の記録が確認できます。
大切な書類や期日内に郵送しなくてはいけない場合はこのサービスで発送したことを証明できます。
セルフサービス

平日に行っても窓口にはいつも列ができているイメージがあります。
急いでいる時はセルフでした方が早いかも?!
アメリカの郵便局まとめ
今までアメリカ国内、日本への郵便を10回以上出していますが、意外にも(失礼!)トラブルなく全て届いています。
年賀状や誕生日にポストカードを送ると、みんな喜んでいいリアクションしてくれます。
ぴったりに届けるのは難しいですが、手紙を書くことなんて日本ではほとんどなかったので、新鮮です。
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