アメリカでおすすめのフライパン、スキャンパン(SCANPAN)がすごい!

おすすめフライパン スキャンパン 生活関連

アメリカに引っ越す際に買ったティファールのフラインパンが、とうとう限界を迎えました。
目玉焼きを焼けば、白身はほとんどフライパンにくっつき…
餃子を焼けば皮がボロボロになり…
焼きそばはフライパンの底で固焼きそばが出来上がる…
もう、何も料理が出来ません!
購入から2年も経たずに劣化してしまったので、長く使えるフライパンを探し、たどり着いたのがスキャンパン(SCANPAN)

スキャンパンとは?

スキャンパンはデンマークの老舗メーカーで、日本でも販売されています。

安全なフッ素加工

従来のコーティング(フッ素樹脂)加工で使用されるPFOA /PFOSは、発ガン性や不妊への影響が懸念されています。
環境に対しても、分解されにくい性質を持つため、後世に影響及ぼす心配がされています。
スキャンパンでは、この成分をいかなる製造工程でも使用していません。

スキャンパンより引用 https://www.scanpan.co.jp/

従来のフッ素加工だと、知らず知らずのうちに有害物質を体内に取り込んでしまう可能性があるようですね。今まで無知で全く気にしていなかったけど、毎日調理で使うので安全性が高いモノを使いたいです。

剥がれ、摩耗に強い

チタンで守られるスキャンパンのコーティングでは、剥がれや摩耗の心配は必要ありません。
スキャンパンのコーティングは、独自のチタン層を立体的に組み合わせられることで、お客様を剥がれの心配から解放します。
3万℃の高温で溶かされたチタンを音速の2倍もの速度で加工する特許技術。

スキャンパンより引用 https://www.scanpan.co.jp/

特許技術と聞くだけでスゴイ感じがしますね。
フッ素加工が剥がれる心配から、ぜひとも解放していただきたい。

スキャンパンを購入しました!

私が購入したのは、Scanpan HAPTIQ Fry Pan 8-inch

見た目もスタイリッシュでかっこいい!

購入時、スキャンパンのシリーズとサイズ展開が豊富すぎて混乱しました。

いろいろ調べた結果、シリーズによって熱源対応とSTRATANIUM(スキャンパンの特許コーティングのこと)が異なります。

熱源

日本で使う事も考慮すると、すべての熱源対応しているのが購入条件。

▪️直火のみ対応【Classic、Professional、TECHNIQ】シリーズ
▪️直火・IH対応【CTX、ProIQ、HAPTIQ】シリーズ

STRATANIUM

STRATANIUMとは、スキャンパンが特許取得しているコーティング技術のことです。
STRATANIUMよりSTRATANIUM+の方が優れています。

STRATANIUMは、SCANPANの特許取得済みのPFOA / PFOSフリーの焦げ付き防止コーティングシステムです。硬い粒子と波状の層が連動して非粘着層を補強する5段階のシステムであり、安全性と非常に耐久性に優れています。

STRATANIUM+は、一般に公開される前に2年以上レストランでテストされ、プロの料理人と家庭料理人の両方を対象に設計されました。独特の質感のある表面を持ち、優れた焼け焦げ能力を提供し、STRATANIUMよりも頻繁な使用に対して50%耐久性があります。

スキャンパンより引用 https://www.scanpan.com/

▪️STRATANIUM対応【Classic、Professional、CTX、ProIQ】シリーズ

▪️STRATANIUM+対応【THCHNIQ、HAPTIQ】シリーズ

STRATANIUM+でも値段はさほど変わらないので、IH対応STRATANIUM+HAPTIQシリーズに決めました。

スキャンパンを実際に使ってみた!

まずは試しに目玉焼き。
油を使わずに焼いてみました。
フライパンを動かすだけで、スルスルーと動いて感動!これはスゴイ!!

おすすめフライパン スキャンパン

お次はパンケーキ。

おすすめフライパン スキャンパン

こちらも油を使わずに焼けました。
嬉しくて10枚ぐらい焼きましたが、油をひかなくてもくっつかずノンストレス!
油を使わないから健康にも良いし、料理が楽しくなりますね!

お手入れも簡単!

鉄製のフライパンのようなお手入れは不要
説明書によると、調理後温かいうちに洗ってOK。
洗剤を混ぜたぬるま湯に5分程つけ置きしてから洗うのがおすすめとのこと。
焦げ付きが気になるときは、フライパンで水を沸騰させ、重曹を加えて15分程煮立てるとキレイになるそうです。
食洗機対応ですが、食洗機を使うと寿命が短くなってしまうようです。
使用上での注意としては、コーティングの低下を防ぐため強火で使用しないこと。
熱伝導が良いので、中火でも不満を感じることなく使えてます。

また、使っているうちに気になるのが、スキャンパンの裏側の汚れ。
普通の洗剤でゴシゴシしても落ちませんが、クレンザーを使えば簡単に落ちます。

使ったクレンザーはBar Keepers Friend
気になる部分にクレンザーを振りかけ、スポンジでこするだけで簡単に落ちました!

その後、3ヶ月使ってみた!

スルッスルのコーティングはまだ保っています。
と言ってもまだ使い始めて3ヶ月。ここでへこたれるようなフライパンではないので当たり前ですが、コーティングが弱る気配がないのが嬉しいです。
油も一度も使わず調理出来てます!

まとめ

今まで2,000円ぐらいのフライパンしか使ったことがなかったので、100ドル超のフライパンは少し勇気が入りましたが買って良かったです!むしろもっと早く出会いたかった!しかも、日本で買うよりアメリカで買う方が安いので得した気分。
あとはこのスルスルの使用感がどのぐらい持続するかですね。
コーティングを長持ちさせるには、毎回しっかり洗浄することが重要とのこと。
ちゃんとキレイに洗って、長くお付き合いしていきたいです。

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